かずへろのひとりごと

誰も得しないブログ

リアルを生きたい。感じたい。日記を始めた理由。

今日は、家族と電車に乗って堺市立ビッグバンへ。

 

このひとりごと日記を書き始めたきっかけは、

日常をもっと味わいたいと思ったからだ。

 

普段、仕事ではPCと向き合い、

プライベートではスマホを肌身離さず持ち歩く。

そのせいで、リアル(オフライン)で生活しているはずなのに

オンラインで生活しているような気分になった。

 

オンラインの世界は、興味が湧く情報で溢れている。

でもその情報はほとんどがどうでもいい、はず。

 

家族と出かけたあの日の非日常の思い出も、

その時に見たオンラインの情報にかき消され、何気ない日常となってしまう。

そんな気がしていた。

 

とはいえ、PCやスマホから離れたいとは思わない。

むしろ、離れられない。それはわかってる。

 

僕は、もっとリアルを生きたいと思った。

もっとリアルを感じたいと思った。

五感を使い、非日常も日常も、心から楽しめるようになりたいと思った。

 

それがこの日記を始めた理由だ。

 

まだ日記を書き始めて3日程度だけど、

大きな気づきがあった。

 

それは、移動中の電車の中でも施設内でも、

トイレであっても、スキマ時間があれば、

スマホを見ている自分がいたことだ。

 

僕は、スキマ時間を有効利用しようとするあまり、

ながら運転ならぬ、(スマホし)ながら家族との触れ合いをしていた。

 

リアルで実際に体験したことが、

どんな情報よりも大切なのに...集中できていない。

 

 

そういえば、

自分のスマホの電話番号を知らない人がいるらしい。

電話帳に記録されているから覚える必要がないからだと思う。

 

僕は、さすがに自分の電話番号は覚えている。

だけど、妻の電話番号は残念ながら覚えていない。

何度か覚えようとしたが、通話履歴から電話をかけるので、

覚える必要がない。だからなかなか覚える気にもなれない。

 

面白いことに、自分の両親の電話番号は覚えている。

もっといえば、実家の電話番号も覚えている。

さらに、小学校の時に仲が良かった友達の家の電話番号も覚えている。

 

なぜだろう...

考えることなく、すぐに答えは出た。

デジタルに頼らず「リアルを生きていた」ということだ。

デジタルに頼らずというか、そもそもなかったから、覚えるしかなかった。

友達と遊んだあの頃の思い出が、友達の電話番号を思い出すたびに、

記憶が蘇ったりする。

 

それが、

リアルを生きる、リアルを感じるということだと思う。

 

家族と出かけた特別な一日を、

特別な一日だと心から感じられる一日にしたい。

 

これからも日記を続けてみようと思う。