子供にリールをつけたい派?つけたくない派?
僕は普段、コワーキングスペースを借り、
そこでPCと向き合い、毎日仕事している。
また、こんなブログを始めてしまったもんだから、
仕事関係なしにPCと向き合う毎日になった。
一昨日だったか、
いつものようにコワーキングスペースで仕事をしていると、
他の仕事されている方の会話が耳に入ってきた。
コワーキングスペースはいわゆるシェアオフィス。
テーブルごとに仕切りはあるものの、個室ではないので、
色々な声や音は聞こえてくる。
スーツを着た30代ぐらいの男性が、zoomか電話かはわからないが、
「子供のリールをつけるかどうか」の相談にのっている様子。
子供の教育的な話になると、僕も興味があるので、
気になって、聞き耳をたてていた。(仕事せいっ!)
話を簡潔にまとめるとこうだ。
子供にリールをつけると、
安全に外を歩けるのだろうが、犬みたいだ...
でも、安心できるならいいのではないか、と。
とにかく、この男性は賛成派のようで、
自身の子供にもリールをつけている様子。
また、
外で歩く際、子供のことを気にして歩くと神経を使う。
だからリールをつけておけば、よそ見しても安心だとも言っていた。
何かあったら怖いと言うなら、リールをつけておけばいいと。
(どこまで聞いてんねん)
子供にリールをつけるかつけないかは、
その親が勝手に決めればいい。正直どっちでもいい。
僕の意見は、というと、
「リールはつけなかった派」だ。つまり反対派。
リールの存在は知っていたけど、
正直、つける選択肢はなかった。
僕の持論として、
・子供は怪我してなんぼ。こけたり、ちょっと危ない目にあったり、それで怒られたりで、色々経験すればいい。
何かあっては遅いのだろうが、何も起きない環境を作るのは、
なんか違う。と思っている。
でも、子育ての便利道具を否定すると、
全てが怪しくなってくる。
ベビーカーはどうだ。
小さかろうが、外を歩きたい子供だっているはずだ。
それを無理やり座らせる。
ある意味、リールと同じだ。
親がラクしたいニーズに応えるように、色々と便利道具は出ているが、
大切なのは、親がどの道具を子供のことを考え、使うかだ。
親の都合だけで、子供の経験を遮ってまで、
ラクしようとする親にだけはなりたくない。